ツツガ虫病とは?
・ダニの一種の「ツツガムシ」の幼虫に刺されることで感染し、頭痛を伴う突然の発熱や発疹をきたす病気です。
・ツツガムシに刺された皮膚の刺し口に直径1センチ程度の大きさのかさぶたができるのが特徴です。
・この病気は、人から人へ感染することはありません。
・早期に適切な治療を受ければ回復しますが、重症になることもあります。
ツツガ虫病にかからないためには?
・ダニよけの薬剤を皮膚にすりこんでおく事は、ある程度有効です。
・林や草むらに立ち入る場合は、出来るだけ、長そで、長ズボン、長靴など着用し、皮膚の露出を最低限にしましょう。
ツツガ虫病にかかったら?
・早期に診断して適切な抗菌薬を?用することで治りますので、農作業やレクリエーションで林や草むらを歩き回ったあと、 数日から2週間ほどして発熱と発疹が現れた場合には、医療機関を受診し、林や草むらを歩き回った事を医師に伝えてください。