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オステオパシー スラストテクニック

2021年3月31日

頸椎検査法

 

OA後頭環椎関節検査

OA関節(後頭骨と環椎上)の主な運動は屈曲と伸展で、側屈及び回旋は副次的運動と考えられる。

後頭骨の回旋と側屈はたがいに起こるタイプⅠの動きをする。

患者ー背臥位

術者ー患者頭方に位置する。

①術者は両手で、患者の頭部をしっかりと保持し、示指と中指の先で後頭環椎関節に触れる。

②後頭骨を屈曲させ、左右に平行移動させる。

*屈曲伸展させる時、左右の外耳道を軸としてイメージする。

③後頭骨を伸展させ、左右に平行移動させる。

④必ず両方の位置(屈曲、伸展)で平行移動の検査を行う。

 

AA環椎軸椎関節検査

AA関節の主な運動は回旋である。

患者ー背臥位

術者ー患者の頭方に位置する。

①術者は両手で患者の頭部をしっかりと保持。示指または中指の先で環椎外側塊にあてる。頚部45°屈曲位にする。

②次に左右に回旋させる。

③回旋する方向に抵抗を感じるとその方向に制限がある。

 

C2~C7関節検査

頸椎2~7の運動は頸椎の回旋と側屈が同じ方向に起こるタイプⅡの動きをする。

<側方検査>

患者ー背臥位

術者ー患者の頭方に位置する。

①術者は両手根部および手掌で患者の頭部を保持し、検査する関節突起に中指薬指を置く。

②術者はその分節を屈曲または伸展させて力を局限し、左右に平行移動させる。

屈曲位置で分節上位の椎体を左から右に平行移動させた時に抵抗を感じた場合、屈曲、左側屈左回旋に制限がある。

 

回旋検査

患者ー背臥位

術者ー患者の頭方に位置する。

①術者は両手根部および手掌で患者の頭部を保持し、検査する関節突起に中指薬指を置く。

②術者はその分節の関節窩面に沿って左右に回旋させる。

C6に右回旋時に抵抗を感じた場合は右回旋右側屈方向に制限がある。

 

胸椎検査法

上部胸椎検査法(T1~T4)

①患者は座位にて両手で組む。

②術者は機能分節障害の疑いのある横突起後部に母指を位置する。

③術者は患者に下方「床を見てください」、次に上方「天井を見てください」と指示する。

 

屈曲、回旋、側屈

〈制限〉伸展、回旋、側屈に障害が生じている。伸展障害=胸椎関節面が屈曲したままで、関節面が閉じない状態。

前屈運動「床を見て」ー左右の横突起ではさゆうたいしょうとなる。

後屈運動「天井を見て」ー片側の横突起がよりはっきり感じられる。

 

伸展、回旋、側屈

〈制限〉屈曲、回旋、側屈に障害が生じている。

屈曲障害=胸椎関節面が伸展したままで、関節面が開かない状態。

前屈運動「床を見て」ー片側の横突起がはっきり感じられる。

後屈運動「天井を見て」ー左右の横突起では左右対称となる。

 

胸椎側屈検査

胸椎関節だけに使えるシンプルでわかりやすい検査法。

二つの連続する胸椎関節部に両母指を当て、同時に内側方向に圧迫すると、冠状面にある関節面が側屈する。この時、頭部にある母指の内側圧迫方向に側屈がおこる。

 

胸椎回旋検査(胸椎中部~下部)

(T5~T12)

患者を座位にし、最大の前屈位にした状態で左右の横突起を交互に前方に押し、回旋の動きを検査する。

胸椎横突起は、T12が正中線上に最も近く、上位になるほど正中線の距離がおおくなる。横突起の位置は最長筋内側が目安となる。

 

まとめ

スラストテクニックは短時間で患者の痛みや症状を直ちに緩和することができる治療法である。このテクニックを行うには医学的知識や熟練した技術と経験も必要になる。

鍼とお灸と手技を組み合わせて身体のバランスや症状を軽減していきます。

 

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