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救命手当AEDを使った除細動

2021年3月28日

 

除細動とは

突然の心筋梗塞、不整脈などで心臓が細かく震えだすと心臓から正常な血流を送り出すことができなくなる。このような状態を心室細動、無脈性心室頻脈といい、この震えを止めることを除細動(電気ショック)という。

このような状態からなるべく早くAEDを使用しないと手遅れになる。1分間に約7~10%づつチャンスが失われる。

AEDとは

自動体外式除細動器という。心臓の動きを機械が自動的に診断して、音声により手順を教えてくれる。

【AED使用ポイント】

1)電源ON

2)パッド(電極)を貼る

  • 胸が濡れていないか?貼付薬がないかを確認する。

3)コネクターをさす

  • コネクターをさすと心電図の解折が始まる。

4)ショックボタンを押す

  • ショックボタンを押す前に誰も触れていないかを確認してからボタンを押す。

 

心肺蘇生法の重要性

心肺蘇生法とは意識障害があり呼吸停止、心肺停止の状態になった時、人工呼吸、胸骨圧迫を行い、心臓や呼吸の機能を回復させるための手当てです。

心肺蘇生法の手順

1傷病者の発見
周囲の安全と大出血を確認しながらアプローチする。

2周囲の安全確認

3大出血の確認

4反応・意識の確認
耳元で肩をたたきながら声をかけ反応を確認する。なければ協力者を要請して、119番通報とAEDを依頼する。

5気道確保
頭部後屈、顎先の保持

6呼吸確認
眼で胸の動きを見る。耳で呼吸音を聞く。頬で呼吸を感じる。

7胸骨圧迫(30回)
少なくとも5センチの深さで、少なくとも1分間に100回の速さで圧迫する。

8人口呼吸(1秒に2回)
胸が少し上がる程度に吹き込む

お問い合わせ

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ココがポイント

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