腎臓が持つ重要な役割とは?
腎臓は重要な働きをしている器官です。腎臓が弱るといろいろな症状が出てきます。腎臓の働きは、老廃物をろ過して体外に排出する働きがあります。身体中を巡った血液が腎臓でろ過され、塩分や尿として体外に老廃物を出します。ろ過機能が働かなくなると、老廃物が排泄できなくなり、老廃物が体内に残り身体の異常が起こりやすくなります。
腎臓は水分量と塩分濃度を調整する働きもあります。血圧を調整する働きがあり、この機能が働くなると高血圧になり、腎臓への負担もかかるようになってきます。水分量調整機能が働かなくなると、ミネラル成分を体内に取り入れにくくなったり、身体のむくみや疲労感、めまいなどの症状が出てきます。
腎臓が本来持つ働きを正常に機能させ、その目的を正しく行ってくれるようにするためにも腎臓を冷やすことなく温めて、腎臓が本来持っている機能を十二分に発揮できるようにすることが大事です。 一度冷えた腎臓は弱っていく一方なので、それを温めて元の機能を取り戻させるには、多少の時間がかかりますし、病院などで治療を受けると医薬品などで強制的に腎臓を働かせようとしますので、その分腎臓にはさらに負荷がかかってしまいます。
腎臓が働かなくなるといろいろな症状が現れ、日常生活が快適に過ごせなくなってきます。しっかり腎臓を働かせるには温める必要があります。腎臓は肝腎かなめ、身体の機能の要と言われています。
冷え性があると腎臓が温度を保つことができず正常に機能してくれません。まずは体内の温度を高めて血行を良くし、正常に働くように温めてあげる必要があります。
身体を温めるには「お灸」が効果的です。お灸には身体を温める作用があり体調を整えることができます。もぐさはヨモギの葉から作られ、食べても良し、お灸しても良し。東洋医学的な考え方でお灸をしていきます。
お灸なら、若干の時間はかかるものの自然に近い状態で腎臓を温め、その本来の能力を取り戻させることが出来るのです。当院ではお灸をを行っています。皮膚の上に米粒のもぐさをおく「直接灸」、せんねんきゅうやしょうがの上にもぐさを置く「間接灸」などがあります。身体の調子を整え、身体を温め、調子を取り戻したい方はご連絡ください。