睡眠時無呼吸症候群(SAS)
眠っている間に呼吸が止まったり再開したりする状態が繰り返され、眠りが浅くなる。何度も目が覚めたり、大きないびきをかいたりするのが特徴で、昼間に強い眠気に襲われ交通事故なども引き起こされている。
いびき
睡眠中に咽頭や舌の筋肉の緊張が低下したときや鼻疾患、咽頭部の障害によって空気の通り道(気道)がふさがれ狭くなり、そこに空気が通ると粘膜が振動しいびきが発生する。いびきをかくことにより背骨がズレ肩こりや腰痛、肺や心臓など呼吸器系も弱ってきます。
主ないびきの原因
肥満
体重が増えるにつれ首や喉、舌も太くなり気道が圧迫され狭くなる
アルコール
体内にアルコールが入ると筋肉の緊張がなくなり気道が狭くなる
薬
睡眠薬、精神安定剤など筋肉の緊張を緩和させる作用がある
鼻、咽頭部の疾患
鼻炎、扁桃腺などの炎症や肥大により気道が狭くなる
骨格や年齢によるもの
顎が小さい人や筋肉の低下によりいびきを発生することがある