人間の体温が36.5℃から37℃の時が最も身体が働く状態です。病気の方や調子の悪い方は体温が低い方が多いです。34℃台や35℃台は身体の機能を低下させています。
がん細胞は35℃台で最も増殖しやすく、42℃で死滅するといわれています。がんにならないように予防するには体温を36.5℃から37℃の間に保つことが一番です。
がんになりやすい臓器は?
胃や大腸、食道、子宮、卵巣、肺などです。これらの臓器は中空臓器で、全体的に体温が低く、外界とも通じているので温度も下がりやすい。
体温低下を予防するには?
- 湯船につかって体温をあげる。
- 冷房を使いすぎない。
- 食べ物、飲み物で体を冷やさない。
- 薬を飲みすぎない
- 運動不足にならない
体温が下がるとどんな症状が現れるか?
36.5℃ | 健康体、免疫力旺盛 |
36.0℃ | 震えることで熱産生を増加させようとする |
35.5℃ | 恒常的に続くと、排泄機能低下、自律神経失調症が出現、アレルギー症状が出現 |
35.0℃ | ガン細胞が最も増殖する温度 |
34.0℃ | 水に溺れた人を救出後、生命の回復ができるかギリギリの体温 |
33.0℃ | 冬山で遭難し、凍死する前に幻覚が出てくる体温 |
30.0℃ | 意識消失 |
29.0℃ | 瞳孔拡大 |
27℃以下 | 死体の体温 |